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「屋根塗装は意味ない」って本当なの?

「屋根塗装は意味ない」という情報を見たけど本当なの?という疑問にお答えします!

福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の塗装屋

外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ福島店(郡山塗装)です。

今回のブログを執筆させていただく お客様サポート係・カラーアドバイザーの棚辺です!

 

 

 

1.はじめに

「屋根塗装は意味ない」という情報を見かけたことはありますか?

ネットで調べてみると色々な情報があるので、何が本当なのか分からなくなりますよね。

 

結論としては、屋根の種類によっては塗装が必要ない場合もあります

この記事では、屋根塗装が必要ではない場合屋根塗装が必要な場合について解説していきます!

 

 

2.屋根塗装が必要ではない屋根材

まずは、屋根塗装が必要ではない屋根材について解説していきます!

 

▼早見表▼

塗装が必要ではない屋根材

粘土瓦(釉薬瓦・いぶし瓦)

 

 

2-1.粘土瓦(釉薬瓦・いぶし瓦)

粘土瓦(釉薬瓦・いぶし瓦)塗装が必要ない屋根材になります。

瓦自体が防水性を持っているので、塗装する意味がないのです。

ただし、地震等によるダメージで、瓦自体にひび割れやズレが生じた場合は、落下の危険性や雨漏り発生する可能性があるので、メンテナンスが必要になります。

 

 

3.塗装が必要な屋根材

次に、屋根塗装が必要な屋根材について解説していきます!

 

▼早見表▼

塗装が必要な屋根材

スレート瓦(カラーベスト・コロニアル他)

セメント瓦

モニエル瓦

金属屋根

 

 

3-1.スレート屋根(カラーベスト・コロニアル他)

まず、スレート屋根塗装が必要な屋根材になります。

スレート瓦は内容成分の85%がセメント、15%が石綿(アスベスト)で構成されています。 工場出荷時に塗装が施されていますが、その塗装の耐候性は7~10年なので、10年ほど経過すると塗装の耐候性が失われ、防水機能も失われてしまうので塗装によるメンテナンスが必要です。

しかし、ノンアスベスト屋根の場合は塗装ではなく、屋根重ね葺き(カバー)などのメンテナンスが必要になります。

 

▼ノンアスベスト屋根についてはこちらから▼

塗装ができない屋根をご紹介!

 

 

3-2.セメント瓦

次に、セメント瓦塗装が必要な屋根材になります。

セメント瓦を塗装する目的は、セメント瓦をできるだけ長く使えるようにするためです。 セメント瓦は表面の塗料が約10年で剥がれてしまうので、約10年ごとに塗装が必要だと言われています。

 

 

3-3.モニエル瓦

次に、モニエル瓦塗装が必要な屋根材になります。

モニエル瓦はヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種で、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られる「乾式コンクリート瓦」のことを言います。 主成分がセメントで、建材自体には防水性がない為塗装によるメンテナンスが必要です。

ただし、モニエル瓦には表面にスラリー層という特殊な着色層があります。普通に塗装してしまうと塗膜が剥がれる可能性が非常に高く、専門的な知識が要求される瓦になります。

 

 

3-4.金属屋根

次に、金属屋根塗装が必要な屋根材になります。

経年劣化が進むと錆が発生するので、耐久年数を少しでも延ばすために、防水加工や防錆加工などの定期的なメンテナンスが必要です。

 

 

3-5.ガルバリウム鋼板

次に、ガルバリウム鋼板塗装が必要な屋根材になります。

ガルバリウム鋼板は、高い強度を持ったコストパフォーマンスが高い素材です。 しかし、傷がついてしまうとそこから錆びが広がってしまうこともあるので、適切なタイミングで塗装することが必要です。

また、ガルバリウム鋼板は密着性が良くないため、適切な塗装方法で施工しないといけない屋根材になります。

 

 

以上が塗装が必要ではない屋根材・必要な屋根材になります。

お住まいの屋根の種類が分からない場合は、お住まいを購入した時の資料等を確認するか、プロの業者に屋根を見てもらうという方法もあります。

 

 

4.塗装する意味がない・今はまだ塗装が必要ない場合

基本的に塗装が必要な屋根材は塗装するべきですが、劣化の進行具合によっては塗装する意味がない、または、今はまだ塗装が必要ない場合があります。

事例を用いて以下で解説していきます!

 

 

4-1.屋根塗装をする意味がない場合

具体的に以下のような劣化症状が見られる場合、屋根塗装ではなく葺き替え・重ね葺き(カバー工法)など他の方法でメンテナンスする必要があります。

 

  • 屋根材がダメになっている
  • 屋根の下の防水シートが傷んでいる
  • 屋根の下の野地板が腐食している
  • 雨漏りしている

 

上記に当てはまる場合は塗装しても強度を維持できないほど傷んでいるので、屋根重ね葺き(カバー)・屋根葺き替えでのメンテナンスが必要な屋根になります。

しかし、屋根重ね葺き(カバー)・屋根葺き替えという単語を耳にしたことがあっても、どのように施工するものなのか分からない方もいらっしゃると思います。

次の章で、施工手順を詳しくご説明していきます!

 

施工手順:屋根重ね葺き(カバー)

①施工前

施工前の屋根です。

こちらはノンアスベスト屋根になります。

屋根塗装 意味 ない 施工前

 

防水シート設置

次に、既存の屋根の上に、防水シートを敷きます。

屋根塗装 意味 ない 施工中屋根塗装 意味 ない 施工中

 

屋根板金設置

次に、防水シートの上に、屋根カバーの板金を設置します。

屋根カバー工法 結露 施工中屋根カバー工法 結露 施工中

 

④施工完了

先述にあった通り、喚起棟が設置されています。

新築のように綺麗な屋根になりました!

屋根塗装 意味 ない 施工後

 

 

施工手順:屋根葺き替え

①施工前

屋根塗装 意味 ない 施工前

 

②既存屋根材の撤去

まずは既存の屋根を撤去します。

屋根塗装 意味 ない 施工前

 

③下地補修

次に、傷んでいる部分の下地を補修します。

屋根塗装 意味 ない 施工中

 

④防水シート設置

次に、補修した下地の上に、防水シートを敷きます。

屋根塗装 意味 ない 施工中

 

⑤新しい屋根材の設置

次に、防水シートの上に、新しい屋根材を設置します。

屋根塗装 意味 ない 施工中

 

⑥施工完了

ぴかぴかの瓦に大変身しました!

屋根塗装 意味 ない 施工完了

 

4-2.今はまだ塗装が必要ない場合

屋根の塗り替え目安は築10年前後と言わています。なので、お住まいを建ててから数年以内など築年数が浅い場合は、今はまだ塗装によるメンテナンスが必要ない可能性が高いです。
しかし、10年前後とは言っても屋根の種類・劣化の進行スピード・環境などで大きく異なります。その為、お家を建ててから10年をたたずに塗装が必要な場合もあれば、10年を過ぎてもしばらく様子を見て問題ない場合もあります。
もし、築10年がたっているのであれば一度業者に塗装が必要なのか診断してもらうのが間違いないでしょう。

 

▼関連記事▼

外壁塗装 築10年では早い?なぜ10年?

 

 

5.まとめ

今回は、「屋根塗装は意味ないって本当?」という疑問についてお答えさせていただきました。

お住まいの屋根が塗装が必要な屋根材で、そろそろ塗装の時期かな?とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

それでは、ここまで当記事をご覧いただきありがとうございました。

 

 

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ブログ執筆者

棚辺 朱里の写真

株式会社郡山塗装 お客様サポート係 カラーアドバイザー

棚辺 朱里

保有資格:カラーコーディネーター、外装劣化診断士

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