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塗料の原料構成が気になって調べてみました。（佐々木）福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の屋根外壁塗装

2024年02月29日(木)

福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の皆様、こんにちは！

外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ福島店(郡山塗装)です。

今回のブログを執筆させていただく塗り替えアドバイザーの　佐々木　です！

ブログをご覧頂きありがとうございます！

今回は塗料って何から出来ているの？
ということに興味を持ちましたので、ブログに記載します。

塗料の原料構成は主に3つに分かれます。

①樹脂
・接着、塗膜を固める粘着性の液状物質

②顔料
・着色や防錆の目的に使用する粉末状物質

③添加剤
・塗料に少量添加し、各種の機能を発揮させる物質

まず、樹脂から説明していきます。
樹脂は塗膜を生成する原料として最も重要な成分で、
塗膜の性能や特徴を大きく左右します。
よく、シリコン塗料やウレタン塗料等聞いたことがあると思います。
その○○塗料の○○部分が樹脂の名前なんです。
この樹脂が化学反応を起こすことによって、「硬化」します。
それが塗料の膜になる流れです。

続いて、顔料についてです。
顔料とは、塗料中に分散し、各機能を発揮させる微粉末物質です。
塗料の使用目的により、顔料の種類、量を決めます。
塗膜に色を付けたり、強度を持たせたり、防錆性能を持たせる成分です。
紫外線等の影響により、塗膜が劣化してくると樹脂と顔料が分離してしまいます。
そうなると、手に粉がつく「チョーキング現象」が発生します。
これが防水性低下のサインとして出てくるのです。

最後に添加剤です。
目的に応じて塗膜に性能を与えたり、作業性を良くする為の薬品です。
紫外線吸収剤や塗膜改善（乾燥時間調整、消泡等）等に使用されます。

塗料って様々な目的に応じて作り込まれているものですね！

今回は塗料に関してのお話しをさせて頂きました。

屋根、外壁塗装に関してのご相談がございましたら、

お気軽にプロタイムズ福島店へご連絡下さい！

ブログ執筆者

お客様サポート係　塗り替えアドバイザー　佐々木　