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【福島市】金属屋根とは(・・?(棚辺)
2022年07月15日(金)
福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の皆様、こんにちは！
外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ福島店(郡山塗装)です。
さて今回のブログは、『金属屋根』についてお話ししたいと思います(^^)/
皆様は、自分の住んでいるお家の建材の名前を知っていますか？
分からない方がほとんどだと思います。
普段住んでても、屋根外壁は何の建材で出来ているんだろう？と疑問に思うことってないですよね(‘ω’)
⇩今回、ご紹介する『金属屋根』という建材はこんな屋根です⇩
この写真を見て、あ！自分のお家の屋根だ！と思った方はいらっしゃいますか？
この建材について、詳しく話していきたいと思います！
【説明】
『トタン屋根』
トタン屋根は亜鉛めっき鋼板の一つで、他の屋根材では葺くことのできない2寸勾配程の緩い勾配でも施工することができ、つなぎ目が少ないので雨漏りの危険性が低い屋根材です。新築・改修を含め最も安価で容易に施工することが出来る建材です。
『ガルバリウム鋼板』
ガルバリウム鋼板は1972年にアメリカで開発されたアルミ55％、亜鉛43.4%、ケイ素(シリコン)1.6%で構成されたアルミ亜鉛合金めっき鋼板で従来のトタン屋根に比べて錆が発生しにくいとされる建材です。
【共通部分】
金属屋根は屋根材の中では最も軽量で1㎡面積あたり約5～6kg程しかなく、耐震性、施工性に非常に優れています。金属素材のため、耐水性と耐熱性が高いという特徴がありますが、熱を帯びやすいため断熱性は期待が出来ません。素材によっては遮音性も低く、雨や風などで音が発生してしまうこともあります。
【劣化症状】
①屋根全体の色あせ
上の写真のように屋根の塗装が全面的に色あせてきます。
塗装の防水性は失われております。
②チョーキング現象
上の写真のように、手で屋根をこすったときに粉のようなものがつくことをチョーキング現象といいます。
塗料に含まれている樹脂と顔料が分離し、塗装が劣化している状態です。防水性が低下しております。
③錆の発生
金属屋根の厚みは0.3mm程の厚みしかありませんので、穴が開くまでにはそう時間はかかりません。
穴が開いてしまいますと葺き替えや重ね葺きなどの高価なメンテナンスになってしまいますので、錆が出始めた今が塗装の出来る限界の状態と言えます。
④棟板金の釘抜け
棟板金の釘が温度変化の影響により抜けてきている状態です。
釘が抜けると雨水が浸入し漏水する危険性があります。
以上が『金属屋根』のお話になります！！
自分のお家にあてはまる劣化などがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
外装劣化診断士の資格を持っている者が、お家を診断いたします!(^^)!
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、福島市・郡山市・いわき市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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