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サイディング外壁の塗装は何年ごと?
2025年10月26日(日)
外壁塗装サイディング何年について解説!
福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の塗装屋
外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ福島店(郡山塗装)です。
今回のブログを執筆させていただく お客様サポート係・カラーアドバイザーの棚辺です!

外壁塗装は何年で必要?サイディング外壁の塗り替え時期を徹底解説
「外壁の塗装って、何年ごとに必要なの?」
「うちはサイディングだから、まだ大丈夫かな?」
このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
サイディング外壁は見た目がきれいで耐久性も高い人気の外壁材ですが、実は定期的なメンテナンスが欠かせません。
この記事では、「外壁 塗装 サイディング 何年」というキーワードをもとに、塗り替えのタイミングや放置するリスク、長持ちさせるポイントをわかりやすく解説します。
サイディング外壁とは?

サイディングとは、住宅の外壁に貼る「板状の外装材」のことです。
主な種類は、「窯業(ようぎょう)系サイディング」「金属サイディング」「樹脂サイディング」「木質サイディング」の4つがあります。
中でも、日本の住宅で最も多いのが「窯業系サイディング」です。セメント質と繊維質を混ぜて作られており、デザイン性が高く、耐火性にも優れています。
ただし、表面の塗膜(とまく:塗装による保護層)が劣化すると、防水性能が低下し、ひび割れや反り、コーキングの割れといったトラブルを招きます。
サイディング外壁の塗り替え目安は「10〜15年」
一般的に、サイディング外壁の塗り替えは「10年に1回」が目安とされています。
ただし、最近では高耐候性のサイディングや塗料の普及により、15年程度もつケースもあります。
環境(風雨・日射)や使用した塗料の種類によっても前後します。
特にコーキング(シーリング)部分は外壁よりも早く劣化するため、5〜10年程度での補修を検討するのがおすすめです。
メーカー保証や前回の塗装記録を確認し、適切な時期にメンテナンスを行いましょう。
塗り替え時期を見極める5つのサイン
「そろそろ塗り替えかな?」と判断するには、以下の劣化サインをチェックしましょう。
① チョーキング現象(白い粉)

まずは、外壁を手で触ると白い粉がつく状態です。塗料の顔料が紫外線で分解されているサインで、防水機能が低下しています。
放置すると雨水を吸い込み、外壁内部が傷む原因になります。
② コーキングのひび割れ・剥がれ

サイディングボードのつなぎ目を埋めているゴム状の部分を「コーキング(シーリング)」と呼びます。
この部分は外壁よりも早く劣化しやすく、ひび割れや剥がれが見られたら注意が必要です。
防水性が低下し、雨漏りや外壁材の反りにつながるため、早めの補修をおすすめします。
③ 色あせ・艶(つや)落ち
紫外線の影響で塗料の色が薄くなったり、ツヤがなくなったりします。
見た目だけでなく、塗膜の防護機能が低下しているサインでもあります。
④ カビ・苔(こけ)の発生

湿気の多い場所にカビや苔がつくと、防水性能が落ちている証拠です。
放置すると塗膜の下まで劣化が進み、外壁材の腐食を早めてしまいます。
⑤ 反りやひび割れ


サイディングボードが反っていたり、ひびが入っている場合は要注意。
内部に水分が浸入している可能性があり、放置すると下地材まで影響することがあります。
必要に応じて部分交換を検討しましょう。
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塗り替えを怠るとどうなる?放置のリスク
塗り替えをせずに放置すると、外壁の防水機能が失われ、次のようなトラブルが起こる可能性があります。
・外壁材の反り・ひび割れ
・雨漏りの発生
・内部の木材や断熱材の腐食
・カビの室内侵入
・凍害によるサイディングの欠け(寒冷地の場合)
・修繕費用の増加
特に寒冷地では、凍結と融解を繰り返す「凍害(とうがい)」により、サイディングが割れたり欠けたりすることがあります。
外壁の見た目がきれいでも、内部で劣化が進んでいることがあるため注意が必要です。
塗り替え時におすすめの塗料と耐用年数
塗料の種類によって耐用年数は大きく変わります。
外壁塗料は一般的に、無機塗料、フッ素塗料、シリコン塗料、ウレタン塗料、アクリル塗料の大きく5つに分かれます。

塗料を選ぶ際は、耐用年数だけでなく、コストや環境条件、メンテナンス性も考慮して選ぶことが大切です。
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サイディング外壁を長持ちさせるコツ
1. 定期的に点検を行う(3〜5年に一度が目安)
2. コーキングの状態をチェックする
3. 外壁の汚れやカビを早めに清掃する
4. 信頼できる塗装業者や専門家に相談する
近年は、無料点検サービスを実施している業者もあります。
こうしたサービスを利用して、外壁の状態を客観的に確認するのもおすすめです。
「今すぐ塗り替えが必要か」「あと何年持ちそうか」を把握しておくことで、適切なタイミングでのメンテナンスが可能になります。
まとめ:サイディング外壁の塗装は10〜15年を目安に
サイディング外壁の塗り替えは、一般的に10〜15年が目安です。
ただし、使用する塗料や地域の気候条件によって適切な時期は変わります。
コーキングのメンテナンスは外壁よりも早いサイクルで必要になるため、5〜10年を目安に点検・補修を行うと安心です。
チョーキングやひび割れ、反りなどの劣化サインを見逃さず、早めの対策を心がけましょう。
定期的な点検で現状を把握し、計画的にメンテナンスを行うことが、外壁を長持ちさせる最大のポイントです。
それでは、ここまで当記事をご覧いただきありがとうございました。
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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 お客様サポート係 カラーアドバイザー
棚辺 朱里
保有資格:カラーコーディネーター、外装劣化診断士
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