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外壁塗装の相場はいくら?適正な見積りを見抜く方法
2025年08月22日(金)
福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の皆様、こんにちは!
外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ福島店(郡山塗装)です。
今回のブログを執筆させていただく外装劣化診断士の 佐々木 です!
ブログをご覧頂きありがとうございます!
外壁塗装の見積りは適正か?初心者でも分かるチェックポイント
外壁塗装を検討している方にとって、一番気になるのは「見積りが適正かどうか」ではないでしょうか。
金額が高すぎても不安、安すぎても手抜き工事にならないかと心配になりますよね。
この記事では「外壁塗装の見積りが適正かどうかを判断する方法」を、初心者の方でも分かりやすく解説していきます。
専門用語にも簡単な説明を加えますので、安心して読み進めてください。
外壁塗装の見積りに含まれる基本項目
見積りの適正を判断するためには、まず「どんな項目が含まれているのか」を理解することが大切です。
一般的に外壁塗装の見積りには以下のような項目が含まれます。
1. 足場工事
塗装作業を安全に行うために必要な仮設足場の費用です。
一般的には1㎡あたり600~1,000円前後が相場ですが、狭小地や2階以上の工事など条件によっては1,200円以上になることもあります。
2. 高圧洗浄
外壁の汚れや古い塗膜を高圧の水で落とす作業です。
これをしないと塗料がしっかり密着せず、剥がれやすくなってしまいます。
費用相場は1㎡あたり200~300円程度が一般的です。
3. 下地処理
ひび割れ補修やシーリング(ゴムのような防水材)の打ち替えなどを行います。
特にシーリングは劣化が多い部分なので重要です。
作業ごとに単価が異なるため、見積りで「一式」とまとめられやすい項目でもあります。必ず詳細を確認しましょう。
4. 塗装工事
外壁塗装のメイン部分です。通常は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本です。
ただし下地や塗料の種類によっては、メーカー仕様書に基づき2回塗りで仕上げるケースもあります。
その場合は必ず「メーカー仕様に準拠しているか」を確認することが大切です。
5. 付帯部塗装
雨樋(あまどい)や破風板(はふいた:屋根の端にある板)、軒天(のきてん:屋根の裏側部分)、シャッターBOXなどの塗装です。
ただし範囲は業者によって異なるため「どこまで含まれているか」を必ず確認しましょう。
6. 諸経費
工事管理費や運搬費など、直接工事以外に必要な費用です。
金額が大きすぎたり「一式」とだけ書かれている場合は、内訳を確認するようにしましょう。
塗料の種類と相場感を知ろう
見積りが適正かを判断するうえで重要なのが「塗料の種類」です。
塗料にはグレードがあり、それぞれ耐用年数や価格が異なります。
ここで示す費用目安は「材料費と工事費を含めた総額」の相場感であり、30坪程度の住宅を想定しています。
シリコン塗料
耐用年数:約10~12年
総額目安:70~100万円
コストパフォーマンスに優れ、最も一般的に使用されています。
フッ素塗料
耐用年数:約15~20年
総額目安:100~130万円
高耐久でメンテナンス回数を減らしたい方におすすめです。
無機塗料
耐用年数:約18~25年
総額目安:120~150万円
紫外線に強く、非常に長持ちするのが特徴ですが費用は高めです。
外壁面積から見積りをチェックする方法
見積りが適正かどうかを調べるには「外壁の面積」が重要です。
一般的に外壁面積は「延床面積 × 1.2~1.4倍」で計算されます。
例えば、延床30坪(約100㎡)の住宅なら外壁面積は約120~140㎡になります。
ただし窓の大きさやバルコニーの有無などで変動するため、あくまで概算と理解しておきましょう。
見積りの「安すぎ・高すぎ」に注意
外壁塗装の相場から大きく外れている場合は注意が必要です。
安すぎる見積りは「塗料のグレードを落としている」「塗装回数を減らしている」「下地処理を省略している」可能性があります。
逆に高すぎる場合は「必要以上のグレードを勧められている」「一式表記で不透明な費用が含まれている」こともあります。
必ず2~3社の見積りを比較し、内容の違いを確認しましょう。
保証とアフターサービスもチェック
工事の価格だけでなく、保証内容も大切です。
一般的には塗料の耐用年数に応じて、5年~10年の保証がつくことが多いですが、実際には2年程度しか保証しない業者もあります。
また、工事後に「1年点検」「3年点検」などを実施する会社もあれば、依頼しないと点検しない会社もあります。
そのため「保証や点検はあくまで目安」であり、事前に確認しておくことが安心につながります。
まとめ:適正な見積りを見抜くための5つのポイント
外壁塗装の見積りが適正かどうかを判断するには、次の5つをチェックしましょう。
① 工事範囲(足場・下地処理・塗装回数など)が明記されているか
② 塗料の種類と耐用年数が分かるか(総額費用として提示されているか)
③ 外壁面積の計算が妥当か(概算であることを理解)
④ 金額が相場(30坪住宅で70~150万円)から大きく外れていないか
⑤ 保証やアフターサービスの内容が明確か(年数や点検頻度)
これらを確認することで、適正な見積りかどうかが見えてきます。
外壁塗装は家を守る大切な工事です。安心できる会社に依頼し、長持ちする塗装工事を実現しましょう。
ブログ執筆者
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