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【福島市】スレート瓦の反り(長瀬)

福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の皆様、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店のプロタイムズ福島店(郡山塗装)です!

今回のブログを執筆させていただく長瀬です!

今回はスレート瓦の反りについて解説させていただきます。

スレートの屋根材は、塗装の劣化によって含水し、湿気と乾燥を繰り返すことで、反りが生じます。

日本の住宅で使われるスレートの多くは、セメントに繊維を混ぜて成形した化粧スレートです。

セメントと繊維だけでは防水性が無いので、表面に塗装を施すことで防水性を補っています。

しかし、年月を経て塗装が劣化すると、防水性が切れ、雨や雪等から水分を吸ってしまいます。

水分を含んだスレートは、凍結すると膨張し、氷が溶けると縮みます。

そうして膨張と収縮を繰り返すうちに、素材がもろくなってしまうのです。

一方、夏は太陽の熱により、屋根材の表面と裏面に温度差が生じます。

もろくなった素材は、表裏の温度差による膨張量の違いに負け、変形してしまいます。

これが、スレートが反ってしまう原因です。

季節ごとの温度変化は避けられないので、スレートの防水性の保持が大切です。

スレート瓦は一度反ってしまうと元には戻せません。

反りが進行してしまうとスレート屋根の上から金属屋根を重ねるカバー工事や葺き替えといった高額な工事が必要となってしまいます。

反りが発生してしまう前に定期的な塗装のメンテナンスをお勧め致します。


郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、福島市・郡山市・いわき市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

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