今回は、外壁塗装の劣化色あせについてお話しさせていただきます。

福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の皆様、こんにちは！

外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ福島店(郡山塗装)です。

 

ところで皆様、ご自身のお住まいの外観をじっくり見たことはありますか？

「いつ塗装をしたらいいか分からない」「どんな劣化があったら塗装をしたほうがいいのサインなの」などのお悩みをよくお客様からお聞きします。

しかし、自分で塗装のタイミングを判断するのは難しいですよね！

弊社の過去の施工実績から福島市、伊達市、二本松市のよくある外壁塗装の劣化色あせや、メンテナンス時期について詳しく解説させていただきます！

 

 

 

 

1.よくある外壁の劣化症状

まずは、よくある外壁の劣化症状についてご紹介していきます。

ご自身のお家と照らし合わせてチェックしてみてください！

 

①色あせ

まずは、色あせです。

紫外線の影響で、外壁塗装の劣化色あせは多く発生します。

塗膜が劣化した際に起こる現象で、防水切れのサインとなっています。

題名にもある通り、色あせは防水性がなくなってきているサインなので様々な劣化の発生に繋がります。

☑外壁に色あせが発生しているかチェックしてみてください

 

②チョーキング現象

次に、チョーキング現象です。

上の写真のように、手に粉がつくことをチョーキング現象といいます。

例えば、ガードレールを触ると白い粉がつくのと同じです。

塗料に含まれている樹脂と顔料が分離し、塗装が劣化している状態です。防水性が低下しているサインになります。

☑外壁に手を当ててみて、粉がつくかつかないかチェックしてみてください

 

③水掛試験

次に、水掛試験です。

霧吹きに入っている水を、雨水に見立てて外壁に吹きかけます。

吹きかけた水がじわじわと吸い込まれている状態だと、塗装による防水性は失われかけている状態だと言えます。

ご自宅にある霧吹き(水)で、外壁に水を吹きかけてみてください。

☑ぽろぽろと玉のように水が流れ落ちるのか、じわじわと吸い込まれていくのかチェックしてみてください

 

④シーリングの劣化

※シーリングがある外壁とない外壁がございます。一度ご自身のお家を確認してみてください。

次に、シーリングです。

このシーリング材には可塑剤というシーリングに弾力を持たせるための添加剤が混入されておりますが、この可塑剤は紫外線に弱く5年程で揮発してしまいます。

可塑剤が揮発しますと、シーリング材に弾力が無くなり、亀裂や破断といった劣化が発生します。

そのような劣化症状が発生するとボードの側面から雨水が浸入し、外壁材の交換工事になる恐れがあります。

また、このようにシーリングに亀裂が入っている状態ですと柱に雨水が差し込んでいる状態ですので、構造体にまで大きな影響与えかねません。塗装を行う際はこのシーリングの補修を欠かすことは出来ません。

☑シーリングが劣化していないかチェックしてみてください

 

▼シーリングについて記事はこちらから

シーリング劣化のメンテナンス時期とは？

 

⑤塗膜の剝がれ

次に、塗装の剝がれです。

塗膜が剥離し、素地がむき出しになっている状態です。

素地自体には、防水機能がないため雨水が浸入致します。

☑表面の塗膜が剝がれている箇所がないかチェックしてみてください

 

⑥ひび割れ

次に、ひび割れです。

外壁材に染み込んだ雨水が冬の寒い時期、時間帯に内部で凍結したことで体積が増え、爆裂したことによって発生したひび割れになります。

幅0.3㎜以上のひび割れは雨水が建物内部に浸入するため、放置しておくと漏水の危険があります。

※開口部廻りにもよくひび割れが発生します。

☑外壁にひび割れがないかチェックしてみてください

 

⑦苔の発生

次に、苔です。

基材が湿気を含み苔とカビが発生している状態です。

☑外壁に苔がないかチェックしてみてください

 

⑧外壁の反り

次に、外壁の反りです。

反りはボードに雨水が浸入し、その雨水がなかなか抜けきらず湿気と乾燥を繰り返すことで起きる症状になります。

この反りは塗装では戻すことは出来ません。

しかし、反りが進行しますと、ボードの張替という高額なメンテナンスに繋がってしまいますので、これ以上の反りを抑えるという意味でも、早急な塗装が必要な状態です。

☑外壁に反っている箇所がないかチェックしてみてください

 

2.メンテナンス時期

「1.よくある外壁の劣化症状」でお話した８つの劣化のうち、どれか1つでも当てはまっている項目があれば塗装のサインになります。

外壁塗装の目安時期は10年～になります。

まずは、お家を建ててから10年たっている場合は、一度診断してみることをおすすめいたします！

 

3.まとめ

今回は、外壁塗装の劣化色あせについて解説いたしました。

これを機に、よくある劣化症状の記事を見ながら、ご自身のお家を診断してみてください。

しかし、ご自身で見てもよく分からない場合があると思います。その際は、専門店に相談して専門家に見てもらうのが一番です。

まずはお気軽にお問い合わせください♪

 

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