【福島市】塗装工事の金額について２(郷右近)

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2022年04月08日(金)

皆様、こんにちは。

プロタイムズ福島店　郡山塗装の郷右近です。

さて先日は塗料の金額についてお話ししましたが、もう一つ塗料の金額について大事なお話をさせて頂きます。

塗料によって金額が違うというお話をしましたが、なぜ金額が違うかというと基本的には使用されている樹脂の違いです。

現在では塗料のグレードは大きく分けると、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機という種類が主流です。その他にも特殊な樹脂を使用した塗料もありますが、上記のものがほとんどです。耐久年数や金額も記載した順に上がっていきます。

現在では塗料の高耐久化が進み、10年以上防水性を発揮するものが増えてきました。アクリルやウレタンという塗料は耐久年数も短く、現在では屋根や外壁の塗装にはほとんど使用されなくなりました。

現在最も多く使用される塗料はシリコンの塗料になります。

シリコンの塗料は1缶約2万円前後のものが多いです。

ではシリコンの塗料で外壁塗装のお見積をとったときに下記のような形ではどちらが良いでしょうか。

A社　シリコン塗料3回塗　外壁塗装30万

B社　シリコン塗料3回塗　外壁塗装40万

普通にみると同じシリコン塗料でA社が10万円も安いのでお得に見えますが、ここに大きな罠があります。

A社とB社の使う塗料は同じものなのかということです。

シリコンとは塗料の種類です。車でいう軽自動車か普通車かというところです。当然安いものもあれば高いものもあります。

例えばA社の使用する塗料が耐久年数5年で1缶5000円のもの。

B社の使用する塗料は耐久年数15年で遮熱機能や低汚染性のある機能性を持った1缶3万円のもの。

はたしてどちらが良い塗装でしょうか。もちろんあと5年だけ住んでお家を手放すという方にはA社の方が良いでしょう。ですがほとんどの方はそうではないと思います。

金額だけで決めてしまうと気づかぬうちに大きな後悔をしている可能性がありますので、業者から必ず説明を受け、最低でも塗料名だけは聞いておきましょう。

今はインターネットでなんでも調べられる時代ですので塗料名も調べればどんな塗料かわかるかと思います。

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