セメント瓦の寿命　　「プロタイムズ福島店　齋藤正樹」　福島市・国見町・二本松市

スタッフブログ

2020年09月28日(月)

みなさんこんにちはプロタイムズ福島店の齋藤正樹です。

先日雨漏れの調査でお邪魔したお家でのことです。そのお家はセメント瓦で築60年くらいの木造住宅だったのですが、屋根に上ってみると瓦の寿命がきており、瓦がひび割れしており、一部はがしてみると防水シートも破けているような状態でした。

セメント瓦はその名の通りセメントが主成分のため表面の塗膜の防水性が切れると水を吸い込むようになり、それが原因でひび割れや欠損が起きてしまいます。

また、定期的に塗装で表面の防水性を確保したとしてもセメント瓦は瓦なので台風などがあると裏にしみてしまいます。ですので、長い年月による裏からセメントがぼろぼろになってきてしまいます。

今回はそのような典型的な事例でした。

このような状態になると一部の補修だけでは雨漏りを防ぐことができないために全面の葺き替えになってきてしまいます。

セメント瓦のお家の方はこまめな屋根のメンテナンスをお勧めいたします。

メンテナンスだけのご相談も受け付けておりますので、遠慮せずにご連絡いただければと思います。

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