【福島市】サイディングボードのお家は要注意！！(鈴木)

スタッフブログ

2020年04月06日(月)

皆さん、こんにちは！！

プロタイムズ福島店の鈴木です！

気が付けばもう4月！！

郡山塗装にも新入社員が入社してきました。

この時期になると私も4年前の新入社員だったころを思い出します。

さて今回は、シーリングの重要性についてご紹介したいと思います。

まずは下の写真をご覧下さい！

こちらはシーリングを打替した後の写真です。

では、次にこちらの写真をご覧下さい。

上の写真はシーリングが劣化している写真です。

外壁とシーリング材の間に隙間が発生しています。

シーリング材が打たれている外壁はこの隙間が非常に危険です。

日本の住宅建築に多く用いられる窯業系サイディングボードと呼ばれる外壁材は、外壁表面は塗装されているのですが、側面は無塗装の状態です。

この外壁材は主成分がセメント質なので、無塗装の状態だと

水をどんどん吸い込んでしまうんです！！

外壁の側面はシーリングによって水からから守られているのですが、そこに隙間が発生するとその隙間から水が入ってしまうと、外壁が水を含み、含んだ水が夏の暑さや冬の寒さによる体積の膨張に伴い凍害という劣化に繋がります。

また、建物内部に水が浸入すると柱が腐食したりして場合、建物の構造に影響が出てきてしまいます。

外壁の張り方が縦張なら横目地、横張なら縦目地とシーリング目地のできる方向が変わってきます。

横目地はお水を面で受けるようになるため、シーリングが劣化すると雨漏れが発生する危険性が非常に高くなります！

皆さんも、雨漏りが発生する前に一度ご自宅のシーリングを確認してみてはいかがでしょうか?

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